おいしいうどんのゆで方
1.お湯の量はできるだけ多く。
- うどんの15倍が理想、300gのうどんでは、最低でも3リットルのお湯が必要です。
- 鍋が小さい時には、お湯の量にうどんの量を合わせて少なくゆでてください。
2.沸騰させたたっぷりのお湯に、適量のうどんを入れる。
- うどんが沈み、沸騰していたお湯が静かになります。(強火のままで)
- 約1分位すると、うどんが浮き上がってきます。(長く時間がかかる場合は熱量不足です)
- うどんを入れて、約3~4分過ぎると再びお湯が沸騰し、うどんが少し柔らかくなったら、箸で静かにかき混ぜ、よくほぐしてください。(うどんを入れて、うどんが柔らかくなる前に、かき混ぜると短く切れます。)
- お湯がこぼれそうになったら、火を少し弱くして、うどんとお湯が鍋の中で対流する程度の火加減に調節してください。
3.ゆで加減のチェック
- うどんをお湯の中に入れて14~16分で、うどんに透明感がでてくるとゆであがりですが、食べてみてお好みの硬さで取り出してください。
- 箸で取ると切れるのは、ゆで過ぎです。
- うどんが塩辛いのは、ゆで不足です。(お湯の量も少ないかもしれません)
- 召し上がり方による、ゆで加減も大切です。
4.仕上げ
おろしうどん、ざるうどん、ぶっかけうどん、醤油うどんの場合
- 少し柔らかめにゆでて水洗いし、器に盛り付けてください。
釜揚げうどん、釜玉うどんの場合
- 少し早めで、水洗いをしないで、器に盛り付けてください。
- 水洗いするときは冷水の中で、ゴシゴシと手のひらでもみあらいし、うどん表面のヌメリを取ると喉ごしがよく、非常においしくなります。